7/23/99 アイワナトーーーーーク、ベイベー!

なかなか更新できません。

新しく仕事をしています。もう一ヶ月経ちまして、私にしては快挙、無遅刻無欠勤なんです。
朝7時には起きて出かけ、当然午前中はぼーっとしたまま過ごし、たまになんでかわかんないけどすごく気持ち悪くなって胃液を半戻し状態になったりして、んでモニタに向かってひたすら入力ロボと化している間、何度も襲ってくる睡魔に立ち向かっていたら白目を向いちゃってたり、急に立ち上がって用もないのにうろうろしたりすると眠気が少しは解消するということを発見したり、仕事を終えて電車に乗れば朝以上のものすごい混雑で人間性を失いそうになったりと、そんな毎日を過ごしています。眠眠打破やエスタロンモカなどのカフェインは欠かせません。
でも職場の人たちとてもいい人だからダイジョウブのこと。とても平和。だからモニタに向かって寝ていたりのこと申し訳ない思います。職場の人たちのことはまた別件で書きますわ。すげえ面白いことがあってさ。これだからやめられない。何をだ。
こないだ、学生のころとてもお世話になったある先生に偶然会って驚いた。先生もなんでここに私がいるんだと驚いていた。ちっ。自分で報告するまではその筋の人は誰も知らないだろうと踏んでいたんだがちょっとウカツだった。しかし一体何のために?

毎日9時-5時出勤なので、行きも帰りも超満員の電車に乗っている。
途中から乗り換えて別の電車に乗るんだけど、比較的空いていて約7割の確立で座ることができます。超満員15分、座って30分というところです。
座ってても眠るには短すぎる時間だし、ぼーっとしてると向い側に座った人と妙に何度も目が合ったりして変な人に思われるのも嫌だから、しょうがないから本を読むことにした。バッグに必ず一冊は入れて出かける。どうせあんまり集中して読めないだろうと諦めていたけど、これがかなり進む。これで数冊読破。これもまた私には快挙。
岸田秀『ものぐさ精神分析』シリーズと、泉鏡花『高野聖』、澁澤龍彦『夢の宇宙誌』ほか。ケルアック『路上』が途中。
カバー必須のメンツ。しかし文庫は便利。ボーヴォワール『第二の性』も途中。シッコの話いい感じ。特に「女の羞恥心は前ではなく後ろに置かれている」云々なんかが面白い。立ちションって憧れなのよねホント。きっと昭和30年代の翻訳だからなんだろうけど、聞き慣れない言葉があったりする。例えば「百姓女」とか。最近では滅多に出てこないような、新鮮な響きで笑った。朝の電車にはあまり向かないかもしれません。ボーヴォワール、たまに描写が激しくて具体的なので、読んでて胃液飛び出しそうになります。結構ダメ。フェミニズムの超古典。といいつつ卒論の時に全然読まなかったので取り返してるところ。

とにかく話したいこといっぱいあるのに肉体的に疲れ切っているのと、友達が少ないのも相まって、今は完全に寂しいモード。
こないだ久々に飲みに行って、ガンガン飲みながら酔っぱらうのも忘れて喋り続けたのには自分であきれた。最近就職活動中の友達Sさんがついに内定を取った(いやこれはホントメデタイ。)ので久々に会って飲む機会があって嬉しかった。しかしいくら喋っても喋り足りない気がするのはどうしてだろう。人に会うのが鬱陶しい時だってあるのに、勝手に寂しくなったりしてもうすげえ面倒。
つーか書いてると止まらないー。また今度。



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